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生い立ち(5) [先天性]

日本の教育は、秀でている人も劣っている人も、
同じカリキュラムで進んでいきます。

成長する程に知恵が付き、体力が付き、周囲との能力差は開く一方でした。


私の足は、引きずらなければ歩けないだけでなく、足首も固い為、
かかとを地面につけて、腰を落とすことが出来ません、

脱臼だけが原因なのか、わからないまま、私の足は、自分の思った通りに
動いてはくれませんでした。


当時の小学校では、背丈の順番に並ぶ事が多く、
ピアニカ等の発表も体育の授業も小さい私は1番目でした。

飛び箱でもマット運動でも出来た試しがない私‥、

「〇〇ちゃん(私のあだ名)が一番初めに失敗してくれるから助かる」と
言われた事もあります。


ドッジボールでは一番始めに標的にされ、かけっこでは大幅に離される。 
よくやらされたうさぎ跳びでは、半周も離され、平均台では重心が取れない。 

ハードルは足先を引っ掛けて、思い切り地面に叩きつけられ、
球技では「組みたくない」と言われる。

そして運動会では「〇〇ちゃん 休んで」と言われる‥


周りの人の言葉や態度に傷つき傷つき、心がおきざりになっていたと思います。

「運動会を休んで」と言われても、弟は普通に登校する為、
両親には理解もしてもらえず、」この頃 私は喘息を発症します。

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