生い立ち(19) [先天性]
実家にはあの`父`がいます。
この父という存在を刺激しない事に、父以外の家族3人
全力を傾けてきた家です。
心臓がバクバクバクバクあの毎日の恐怖がよみがえり
不安感に苛まれました。
しかし実際に帰ってみると父の興味が赤ん坊に全て注がれ
住んでいた頃の様な事はありませんでした。
驚いたのは私の部屋のふすまに鍵が付いていた事。
丸の突起にL字部分を差し込む簡単な物でしたが、
生まれて初めて この家で、『安全で安心な空間』が
出来た瞬間でした。
滞在していた間スーパーへの買い物を母が担当してくれていました。
母が外出すると父と2人きりになります。
これは本当に困ったのですが、父との空間に居る事ができないのです。
心臓がドキドキ高鳴り ソワソワソワソワ落ち着かず、
“母よ早く帰って” そればかり思っていました。
父とは会話も長続きせず変わらず恐怖の存在でしかありませんでした。
この父という存在を刺激しない事に、父以外の家族3人
全力を傾けてきた家です。
心臓がバクバクバクバクあの毎日の恐怖がよみがえり
不安感に苛まれました。
しかし実際に帰ってみると父の興味が赤ん坊に全て注がれ
住んでいた頃の様な事はありませんでした。
驚いたのは私の部屋のふすまに鍵が付いていた事。
丸の突起にL字部分を差し込む簡単な物でしたが、
生まれて初めて この家で、『安全で安心な空間』が
出来た瞬間でした。
滞在していた間スーパーへの買い物を母が担当してくれていました。
母が外出すると父と2人きりになります。
これは本当に困ったのですが、父との空間に居る事ができないのです。
心臓がドキドキ高鳴り ソワソワソワソワ落ち着かず、
“母よ早く帰って” そればかり思っていました。
父とは会話も長続きせず変わらず恐怖の存在でしかありませんでした。
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